骨折治療で医療費が高額になるなと思ったら、ぜひ領収書を保管しよう
目安は年間で10万円以上になりそうなとき
なりそうになくても、医療費の領収書は保管しておくといいよ。
医療費って突然にやってくるため、とっておけばよかったなぁと思うこともありえるからです
医療費控除を受けるために領収書は保管
確定申告って何やら難しそうだなぁと思いがちですが、医療費控除だけならそこまで難しくない。
とりあえず、この2つだけでもやっておくといいです
- 領収書の保管
- 領収書を集計表に入力
領収書の保管ボックスを用意
医療費専用の領収書を保管する入れ物を作りましょう。
何でもいい。
とにかく保管ボックスに入れる癖をつけておきます。
医療費の集計フォームの入力
国税庁が医療費の集計フォームを用意してくれています。
令和3年分ですが、来年も使えるので入力していきましょう。
ただしエクセルのソフトがないと使えないのが難点
必須じゃないけど、やっていると確定申告するときに楽。領収書の数が少ないなら、後でまとめてでもOKです。
家族の医療費の領収書も保管
医療費の総額って、1人で考えるんじゃなくて家族でまとめて計算できます。
しかも、世帯が別でも一緒に住んでるならまとめて計算してOK
例えば我が家の場合は4人家族です
- 夫
- 私
- 息子
- 父(私の父)
父は世帯も別ですが、父の医療費も一緒にプラスして10万になれば確定申告できます
風邪薬などの領収書も保管
Amazonや薬局で購入した風邪薬や下剤なども対象になります。
ただ、サプリメントなどは対象外になるので注意
全部まとめて領収書ボックスに入れちゃいましょう。
ネットで購入した場合は、インボイス制度の開始で電子データで保存が必要になります
松葉杖を購入した場合も対象
松葉杖を病院から借りたけど、家で使うものと分けたい場合など、新しい松葉杖を購入する人もいると思います。
その場合も、医療費に含められるので領収書を保管しましょう。
タクシー利用も領収書をもらう
通常、公共交通機関を使える場所であれば、タクシー代は医療費に含められません。
ですが、松葉杖で公共交通機関を利用するのが困難な場合などは、対象になります。
なので、タクシーで病院に行く場合は領収書を必ずもらって保管しましょう。
医療費控除は確定申告が必要
医療費が高額になった年の1月1日~12月31日までの間で10万を超えるなら、確定申告で税金が少し戻ってきます。
収入が少ない場合は、10万いかなくても申請できます
申請方法などは国税庁で確認
税金を納めてないと意味がない
医療費控除は、払った税金が戻ってくる形なので、税金の支払いがなければ申告しても意味がありません。
個人事業主の人は、利益が出ていて初めて申請できます。
領収書を無くしてしまった場合
医療費のお知らせが、加入している健康保険から届いていると思います。あのお知らせも、領収書の代わりに使うことができます。
医療費の確定申告に使うために、再申請をすることもできます。
領収書を無くして再発行が難しい場合は、医療費のお知らせを申請してみましょう。
まとめ
12月くらいなら、あるていど確定申告するべきか判断できますが、年始は判断が難しいので、とりあえず医療費の領収書だけでも保管しておくと良いです。
控除対象の金額に満たない場合は、翌年に破棄すればよいだけです。
骨折治療があるなしにかかわらず、医療費の領収書は1年間保管するようにしましょう。
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