今日は、足の第5中足骨の骨折の手術当日です。
朝から少しソワソワしますが、何とか乗り切りたいと思います。
ここでは、足の手術の記録を残しておこうと思います。
寝てるから、ほとんど手術の話ではなく前後の話になります
左第5中足骨骨折|手術前の記録
あまり自慢になりませんが、数々の手術を受けてきた経験のある私。
全身麻酔で開腹手術もしたことあります。
なので、手術じたいに恐怖はあまりありません。
なので心は結構おだやかです
昼からの手術予定で朝から絶食
朝ごはんは食べれませんでした。足の手術なのに、なぜ?と思うかもしれませんね。
その理由は下半身麻酔で手術を行うからです。
腸が麻酔で動きが止まってしまうので、ダメってことらしいです。
飲み物は手術の数時間前まではOK
朝のうちにシャワーを浴びる
術後はもちろんお風呂入れないので、朝のうちにシャワーです。
ボディーソープの用意が間に合わず、病院の借りちゃった
手術まで暇なので、ひたすら本を読む
本を読むのが苦手な私ですが、ここぞとばかりに本を読みました。
いつも以上にはかどりました
スマホは家のWi-Fiを利用していて、データ量が少ないために、ほとんど使いませんでした。
手術の2時間くらい前から点滴を開始
点滴するのか、そうだよな。
術後トイレに行けないだろうし、漏れたりしないか心配になる
看護師さんにトイレの相談をする
全身麻酔の手術のときは、さすがに管を入れておしっこを排出しました。
そこで、今回の下半身麻酔で、術後にトイレはどうなるのか?不安になって聞いてみました。
解答はこんな感じ
- 心配なら管を入れることも可能
- 尿漏れシートをパンツにつける
話を聞く限り、管を入れるほどでもなさそうな感じだったので、シート装着をお願いしました。
看護師さん忘れてたみたいで、結局何もつけずに手術室へ行きました
手術の1時間くらい前に、着圧靴下をはく
手術の経験がある人は、知っている人も多い着圧靴下。
正式な名前は弾圧ストッキングと呼ばれているようです。たぶん。
25年くらい前の手術の時もはいたし、今でも同じ理由で使われているらしい。
血栓予防のためとしか私の記憶には残っていない。
まあ、はいておくにこしたことはない
トイレに行ってから手術室へ
気になっていたトイレ。
看護師さんがトイレ行ってから行きましょうって言ってくれたので一安心。
どうも私、トイレが一番気になってるみたい。
手術中の話は寝ていてほとんど覚えていないので省きます。麻酔を背骨からグリグリ入れられた気持ち悪さだけ覚えています。あとは夢の中。
左第5中足骨骨折|手術後の記録
下半身麻酔ですが、眠らせてもらっていたので何となくボーっとした感じで病棟へ戻っていきました。
途中、立ち会ってくれた姉が手を振ってくれたのをうっすら覚えています。
下半身の感覚は全くないまま
戻ってきて、上半身は動きますが、下半身は全く動きません。
先生の話だと、3時間くらいで戻ってくるはず。
病衣の中に手を入れて足を触ってみるけど、全く感覚がありません。歯医者の麻酔をした時の感じに似ています。
3時間たっても感覚が戻らず不安になる
多少は触った感じは解るけど、全く動かせないまま。
徐々に私の心は不安という言葉に占領されていきます。
不安で看護師さんに相談したけど、個人差がありますからの一言で終了
でも、夕食を食べれるかの判断で腸が動いているか確認する作業があり、「ちゃんと動いているから大丈夫ですよ」と言ってもらってから、少し安心しました。
夕食は美味しいが、尿意がこない
朝食と昼食を抜いたので、お腹はペコペコ。
質素な食事も、大変おいしくいただきました。
そして、まだ動けないので、片づけも全てやってもえて最高です。
でも気になることが1つ。
点滴をやまほどしてるのに、尿意がないこと
やっぱり、もれたりしないか心配になる
夕食と尿意の話を一緒にするのもどうかと思うけどね
看護師さんにお願いしてトイレへ
尿意はこないが、やはり心配になり、術後6時間くらいしてトイレへ行くことを決意!
看護師さんが来た時に、お願いしてトイレに連れて行ってもらいました。
もちろん、車いすで。
そしたら、出るわ出るわ。
ちょっときたない話でごめんなさい。
でも、トイレに行って良かったと思うほど出ました。
まだ、尿意を感じる部分の麻酔が切れてなかったのかな?尿意が無かった理由はわかりません。
まとめ
手術じたいは寝ていたので記憶になく問題ありません。
でも、術後の下半身麻痺の状態はとても衝撃でした。
下半身が動かない方はこんな感じなのかとリアルに体験させてもらった感じです。
どんなに大変で、どんなに足が重たいものなのか
とても考えさせられる一日となりました。
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