骨折の手術のあと、家に戻ってハンズフリー松葉杖を用意するまでにキッチンで使っていたのがパイプイスです。
なぜ我が家にはパイプイスがあったのかは謎ですが、軽い椅子がないか?と父に聞いたところ、出てきたのがパイプイスだったのです。
パイプイスでなくても、背もたれのある軽い椅子なだなんでもOKです。
- 背もたれのあるイスをどう活用するのか?
- どういう時に使うのか?
- どうしてキッチンにあるといいのか?
など、実際に使っている姿を写真で紹介しながら解説します
背もたれのある軽い椅子があるならキッチンに用意
背もたれのあるイスが便利な理由
それは、椅子の上に膝を乗せて背もたれを持ちながら片手で動かすことで移動できるからです。
つまり、もう片方の手は何かを持ちながら移動できることになります
ちょっと疲れたら座ることも、もちろん可能
用意するイスはこの5つをクリアしていれば動きやすくなります
- 軽い
- 背もたれがある
- 大きすぎない
- 座って足がちょうどつく高さ
- コロコロがない
逆に、この条件を満たしていないと、次のような感じになります
- 重たいと片手で動かすときに大変だし
- 背もたれがないと動かすのが大変
- 大きすぎると移動に場所をとるし
- イスが低すぎると姿勢が悪くなり腰に負担がかかる
- イスが高すぎると歩きにくくて危険
- コロコロがあると滑ってあぶない
では、実際にどんな風に使っていたのか写真つきで紹介します
実際にイスで移動している写真
こんな感じで、膝をイスの上にのせて、背もたれを手で動かしながら移動します。
私は退院後に帰宅して直ぐにイスで移動しながら家事をしました。
これがなければ、誰かに手伝ってもらいながらの夕食作りになったと思います。
物を持っての移動には注意が必要
とても便利ですが、移動用に作られているわけではないので、慣れないとつまづいたりして倒れそうになることがあります。
特に片手に物をもってイス移動をするときは注意しましょう
床に傷がつかないか気になる方
イスを軽く持ち上げて移動するので、床に傷がつかないか?気になる方もいると思います。
そういう場合は、椅子の足の部分に滑り止めつきのカバーをつけると良いです。
キズ防止のカバーはイスの形によって違うので、こちらから自分の椅子のタイプに合うものを探してみてください
まとめ
とりあえず松葉杖を使わずに、手に物をもって移動したい!
という時に家に背もたれのあるイスがあるなら、ぜひ試してみてもらいたい方法です。
多少の不便さはあるけど、物を持って歩けるってだけで私は感動しました。
歩くときは注意して、ぜひ試してみてください
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